執念の大逆転勝利!会沢が劇的V弾 チーム一丸で自力V消滅の危機を回避

フランスア(右)と勝利を喜ぶ捕手・会沢(撮影・飯室逸平)
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 「広島7-6巨人」(19日、マツダスタジアム)

 広島が執念の大逆転勝ち。負ければ自力Vの可能性が消滅する一戦で、最大5点ビハインドの試合をひっくり返した。マツダスタジアムの連敗も6でストップ。6月21日、オリックス戦以来となる本拠地での劇的勝利に、鯉党も歓喜した。

 厳しい展開だった。エース・大瀬良が今季最短となる4回10安打5失点でKO。一回、名手菊池涼の適時失策の流れをばん回できず、ズルズルと失点を重ねた。

 エース菅野を相手に5点ビハインド。それでも、王者が意地を見せた。四回、主砲鈴木の適時打から流れを引き寄せると、五回は西川が技ありの左前適時打。六回には安部のソロ、七回には菊池涼の適時三塁打で菅野をマウンドから引きずり降ろした。

 そして、八回。坂本勇のソロで2点ビハインドとなったが、松山の適時二塁打で1点差。そして1死三塁から会沢が右翼席へ逆転2ラン。チームを崖っぷちから救う、値千金の一発となった。

 巨人はエース菅野が七回途中4失点とピリッとせず。八回から登板したマシソンがリードを守れず、痛恨の逆転負けとなった。

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