ジョンソンが3年ぶりの完封勝利 今季ナイター初白星 広島は今季4度目の5連勝
「広島2-0中日」(24日、マツダスタジアム)
広島・ジョンソンが3年ぶりの完封勝利。今季8度目のナイター登板で初めて勝利を挙げた。広島は今季4度目の5連勝とした。
初回、先頭の西川がフルカウントから中日の初先発・山本の147キロストレートを捉え、右翼スタンドへ突き刺した。21日の巨人戦(マツダ)以来となるプロ2度目の先頭打者弾で先制。さらに菊池涼、バティスタの連打で好機をつくると、山本の暴投で2点目を挙げた。
先発のジョンソンはキレのあるストレートを軸に、ほぼ完璧な投球を披露。三回2死から平田に初安打を許したが、打たれたのはこの一本だけ。六回、安部の連続失策から1死二、三塁のピンチを招いたが、3番・大島を三振、4番・ビシエドを右飛に打ち取った。七回には三者連続三振を奪うなど、9回を1安打8奪三振の完封で7勝目(6敗)を挙げた。
今季のジョンソンはデーゲームで6勝1敗と得意にしながらも、ナイターでは7試合に先発し、白星なしの5敗と苦手にしていた。