広島7連勝で7月4日以来の貯金1 小園がプロ初本塁打含む4安打4打点

ヤクルトに勝利し、大瀬良大地(左)とタッチする広島・小園海斗=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト3-12広島」(26日、神宮球場)

 広島が2試合連続2桁得点で今季3度目の7連勝。7月4日以来の貯金1とし、首位・巨人との差も6ゲームに縮めた。

 二回、楽天から移籍した三好が2試合連続弾となる2号ソロを放ち、先制した。続く三回には、先頭の菊池涼が左翼線への二塁打を放ち、1死三塁から鈴木が詰まりながらも右前へ落とす適時打で2点目。その後、二盗に成功した鈴木は捕手・中村の悪送球を誘い三塁へ。ここで松山が中前へはじき返す適時打を放った。

 さらに2死一、二塁と再びチャンスをつくると、ドラフト1位・小園(報徳学園)が右中間スタンドへ運ぶプロ初アーチでさらに3点を加えた。

 小園は二回に中前打、五回に二塁打、九回にも二塁打を放ち、プロ初4安打で4打点をマークした。

 3点差に迫られた八回には高橋大の適時三塁打などで2点。九回にも野間の2号2ラン、小園の適時二塁打などで4点を加え、突き放した。

 先発の大瀬良は大量点にも守られ、6回を5安打2失点で6月5日以来、約1カ月半ぶりの7勝目を挙げた。

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