広島ドラ1小園が2号2ラン 球団高卒新人のシーズン2本塁打は52年ぶり

3回広島2死二塁、右越えに2ランを放ち、広瀬純コーチ(右)とタッチを交わす広島・小園海斗=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-広島」(28日、神宮球場)

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(報徳学園)が2試合ぶりとなるプロ2号2ランを放った。

 3-1の三回2死二塁。ヤクルトの2番手大下の初球、内角112キロカーブを迷わず振り抜き、ライナー性の打球は右翼席へと着弾した。

 「浮いてきたボールを上からしっかりたたくことができました」

 26日のヤクルト戦ではプロ1号3ランを放つなど、4安打4打点をたたき出していたルーキー。

 球団での高卒新人シーズン2本塁打は1950年・紺田周三(3本)、67年・三村敏之(2本)に次いで52年ぶり3人目となった。

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