広島が18安打12点の猛攻で破竹の9連勝 小園が2号2ラン含む猛打賞 九里は5勝目
2枚
「ヤクルト5-12広島」(28日、神宮球場)
広島が今季最多タイの18安打、12点の猛攻で破竹の9連勝。2位・DeNAに0・5差と迫った。
1-1で迎えた三回、バティスタ、鈴木の連打などで1死二、三塁とすると、ヤクルト・先発の高梨の暴投で勝ち越し。この後、2死二塁となったが、会沢が2番手の大下から左中間へ適時二塁打。続く、ドラフト1位・小園(報徳学園)が右翼席へ2試合ぶりとなる2号2ランを放ち、一挙4点を挙げた。
六回には2死から西川、菊池涼の連続二塁打で加点。七回にも西川の走者一掃の二塁打などで4点を加えるなど最後まで攻撃の手を緩めなかった。
小園は本塁打含むプロ2度目の猛打賞で2打点もマークした。
先発の九里が粘りの投球で6回を6安打2失点。五回の無死満塁のピンチも、山田哲を見逃し三振に仕留めるなど無失点で切り抜け、5勝目を挙げた。