広島に激震 バティスタがドーピング検査で陽性反応で自宅謹慎に 今季は26本塁打
広島は17日、NPBアンチ・ドーピング委員会からサビエル・バティスタ選手がドーピング検査で陽性の通知があったと発表した。
同日に出場選手登録を抹消し、調査裁定委員会の制裁を待って、詳細を発表するとした。
バティスタは103試合に出場し、打率・269、26本塁打、64打点。昨季は99試合で25本塁打をマークし、3連覇に貢献していた。
鈴木本部長は「結果としてとても残念。全て出たときにお話しします」と語り、戦力的に痛いかを問われ「それは当然」とした。この日朝に広島へ帰り、自宅謹慎になったという。
4連覇を目指すチームにとっては激震。NPBでドーピング検査で陽性反応が出るのは、オリックスのジョーイ・メネセス内野手に続いて今季2人目。メネセスは契約解除となっている。