広島激震「マジか…」「間違いであって」バティスタのドーピング陽性にファン動揺
広島は17日、NPBアンチ・ドーピング委員会からサビエル・バティスタ選手がドーピング検査で陽性の通知があったと発表。出場選手登録を抹消した。
NPBによると、バティスタへのドーピング検査は6月上旬に実施。陽性反応を示し、その後に検査した予備の検体も陽性反応となった。球団は調査裁定委員会の制裁を待って、詳細を発表するとしている。バティスタは自宅謹慎となった。
バティスタは15年秋に来日。育成選手を経て17年に支配下選手契約を結んだ。育成を主とする球団の象徴的存在で、主力にはい上がった昨季も25本塁打で3連覇に貢献。今季も26本塁打をマークしていた。
4連覇を目指すチームに激震の事態。戦力的に痛いのはもちろん、育成の象徴として人気のあったバティスタのまさかのニュースに、ファンもショックを隠せない。
ツイッターでは「バティスタ」が注目ワード1位に浮上。「バティスタ、マジか…」「間違いであってほしい」など、広島ファンとみられる落胆の声が続々とかき込まれた。