広島“バティショック”にコーチ・選手は一丸強調「みんなで」「ピンチをチャンスに」

8回、ソロを放ち迎えられる広島・鈴木=横浜スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「DeNA8-3広島」(17日、横浜スタジアム)

 広島・バティスタがドーピング検査で陽性反応が出たためチームを離脱した。“バティショック”に見舞われチームも大敗したが、首脳陣、選手は一丸を強調した。

 高ヘッドは「長打力という意味では痛い。みんなで補っていくしかない」と前を向き、東出打撃コーチは「こういう時こそ上位5人に引っ張っていってほしい。ピンチをチャンスに変えてほしい」と、西川、菊池涼、鈴木、松山、会沢の活躍に期待を寄せた。

 選手会長・会沢も「これからみんなで頑張っていくしかない」と力を込めた。鈴木は「誰かが埋めればいい。みんなで頑張っていかないと」と言い、西川も「全員でカバーするしかない」と話した。

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