1軍昇格の長野「6番・左翼」で第1打席は満塁で二飛、第2打席は遊ゴロ
「中日-広島」(23日、ナゴヤドーム)
広島・長野久義外野手が出場選手登録され、「6番・左翼」で即スタメン出場した。
初回から出番はめぐってきた。1死から菊池が四球、鈴木が中前打、2死から会沢が四球を選んで迎えた2死満塁。絶好の場面で打席に立った。
先制チャンスに期待がふくらんだが、長野はロメロが投じた高めの141キロを右翼方向へ打ち上げた。二塁阿部が右翼藤井と交錯しながらもしっかりと打球をキャッチ。注目の第1打席は二飛に終わった。
第2打席は三回。松山の先制打が出て、なお2死一、二塁で打席に立ったが、遊ゴロに倒れた。
長野は7月3日に登録を抹消された。そこまでは49試合に出場、打率・208、2本塁打、7打点の成績だった。