会沢 FA権行使は熟考 野村は「すべて終わってから」
広島・会沢翼捕手(31)が今季中に資格取得条件を満たした国内FA権の行使について、熟考する構えであることが30日、分かった。プロ13年目の今季は初の規定打席に到達するなど「打てる捕手」として攻守で貢献した。去就については「(シーズンが)全部終わってから」と話している。
同じく国内FA権の資格取得条件を満たした野村祐輔投手(30)は「すべて終わってから考えます」と白紙を強調。菊池涼介内野手(29)は昨年の契約更改で、早ければ今オフにもポスティング制度を利用しての米大リーグ挑戦を球団に希望している。今季、巨人から加入した長野久義外野手(34)もFA権を保有しているが、態度は表明していない。