佐々岡新監督と一問一答「佐々木のクジ、誰が引くんでしょうか(笑)」
広島・佐々岡真司投手コーチ(52)が7日、広島の新監督に就任した。監督要請を受諾し、推定7000万円の単年契約を結んだ。背番号は「88」。マツダスタジアムで記者会見に臨み、カープ伝統の守り勝つ野球に佐々岡色を加えると宣言。投手、野手が一体となって、来季のV奪回と日本一を目指す。以下、佐々岡新監督との一問一答。
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-秋季練習、キャンプのプランは。
「まだ監督を言われてそこまで頭は回ってないんですけども。いろんなコーチ陣と話をしながら。(秋季キャンプは)実戦も多くなるだろうし、(みやざき)フェニックス・リーグで鍛えて、結果が出た者が1軍キャンプに行けるだろうし」
-佐々岡監督と言えば投げ込みだが。
「そこは今の野球の違いというかね。トレーニングの違いもある中で。僕らみたいな300球とか、そういう選手はなかなか出てこないと思いますけど、やっぱり投げないと、打たないと」
-ドラフトでほしい選手は?
「まだそこまで話しはしていませんけど、やっぱりピッチャー、即戦力というところが欲しい。いろいろ騒がれているピッチャーもいますんでね」
-大船渡・佐々木なら重複でクジとなる。
「そういうピッチャーにいけばクジになると思う。もしそういうことになれば誰が引くんでしょうか(笑)」
-座右の銘は
「現役を辞めた時に感謝という言葉を挙げた。皆に感謝しながら、野球をできる喜びに感謝して。選手の時は好かれる選手になろうと思っていたので、皆から好かれるようにやりたいですね」