会沢、侍も「ONE TEAM」 ラグビー&バレー代表に刺激

 広島・会沢翼捕手(31)が15日、マツダスタジアムで行われた秋季練習に参加。ラグビーやバレーボール日本代表の奮闘を刺激に、11月に行われる「プレミア12」での優勝に貢献していく決意を示した。昨年の日米野球以来、侍ジャパンとして世界を相手に戦う鯉の選手会長。団結して頂を目指す。

 日本列島を沸かせるラグビー、バレーのW杯日本代表。秋季練習で汗を流した会沢は11月の「プレミア12」で日の丸を背負う者として、決意を新たにした。「すごいですね。(W杯と)違うとは思うけど、何とか優勝できるように、少しでも貢献できるように頑張るだけ。与えられたところでしっかりやるしかない」と力強く語った。

 バレーボールは男子が1991年以来、28年ぶりの4位。ラグビーは「ワンチーム」をチームスローガンに、史上初のW杯8強進出を決めている。「団結というか、同じ方向を向いて何をやっていくかが大事。一人一人が思っていないとダメだと思う」。一丸となった心で、世界の強豪に挑む。

 今季自己最多の126試合に出場した会沢は、準備を着々と進めている。この日は打撃練習や、ブルペンで薮田の球も受けた。「やっておかないといけないし、気持ちも作っておかないといけない。若い投手が投げているし、コミュニケーションも取れますしね」。国内FA権を行使せずに残留を表明した鯉の選手会長らしく、チームの来季も見据えた。

 今回の侍ジャパンは22日の宮崎1次合宿から始動する。「稲葉監督が(2020年の)五輪を大前提にやっていると思うし、頑張るしかない」。自覚と責任感を持って戦いに臨む。

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