長井、船越、庄司の3選手が戦力外 庄司、船越は現役引退を示唆
広島は21日、広島市の球団事務所で第2次の戦力外通告を行った。長井良太投手(20)、船越涼太捕手(25)、庄司隼人内野手(28)に来季の契約を結ばないことを通達した。庄司と船越は現役引退を示唆し、長井は未定とした。
庄司は昨季、自己最多の12試合に出場したものの、今季は1軍昇格なし。「一日一日を大事にしてきた。悔いはない」。思い出には17年10月1日のDeNA戦で放ったプロ初安打を挙げた。
船越は故障などに悩まされた。今秋のドラフト会議でチームが育成を含め、捕手2人を指名したことで「覚悟はしていた。野球に未練はありません」とスッキリした表情。高卒3年目の長井は「このままでは終われない思いもある」と話した。