新外国人獲得 鋭いスライダー武器のテイラー・スコット投手 中継ぎ期待
広島は1日、新外国人選手として今季米大リーグのオリオールズ、マリナーズでプレーしたテイラー・スコット投手(27)との契約が合意に達したと発表した。契約金17万5000ドル(約1900万円)、年俸52万5000ドル(約5700万円)。身長190センチ、体重84キロ、右投げ右打ち。
スコットはマリナーズに在籍した6月に南アフリカ出身の投手として初めてメジャーデビューを果たし、オリオールズ時代を含めて計13試合に登板し、0勝0敗、防御率14・33。鋭く横に曲がるスライダーが武器で、広島では中継ぎとして期待される。
スコットは「日本のプロ野球界でプレーする素晴らしい機会を与えてくださった球団に感謝します」とコメントした。
今オフ広島はすでにDJ・ジョンソン投手(30)とホセ・ピレラ外野手(30)を獲得。来季のV奪回へ、補強は着実に進んでいる。