田中広輔が3000万減の1・5億円でサイン 前向き「いい1年になった」
広島の田中広輔内野手が3日、マツダスタジアム内で契約更改交渉に臨み、3000万減の1億5000万円にサインした(金額は推定)。
「仕方がないと思います。今年1年は仕事をしていない」
今季は開幕から不振に陥り、6月には連続フルイニング出場が635試合でストップ。その後は小園が遊撃でスタメン出場する機会が増えた。8月には広島市内の病院で「右膝半月板部分切除手術」を受けた。
来季から会沢に代わって選手会長のポストに就く。「今季は僕にとって苦しいシーズンだった。でも今後の野球人生において、言い方はおかしいかもしれないけど、いい1年になったと思う。来年は最後まで、長いシーズンで笑って終えるようにしたい」と意気込んだ。