ドラ6玉村、ほんわかデビュー 癒やしの“福井なまり”「人が多くて…」
広島のドラフト6位・玉村昇悟投手(18)=丹生=は“福井なまり”の素朴なトークで笑いを誘った。会見前日8日に福井から広島入り。「京都駅で一度降りたんですけど、人が多くてこれからどうなるかなと思って…。広島駅ではサインを求められて愛を感じました。人疲れしてぐっすり眠れました」。独特のイントネーションとリズムに場内はほんわかムードに包まれた。
福井県越前町出身。司会者から地元の名産を用いたアピールを求められると「全国でも僕の地元の越前ガニはとても有名です。越前ガニも(広島と)一緒の赤なので、その赤に負けないようなピッチャーになりたいです」ときっぱり。機転を利かした回答に、今度は拍手が沸き起こった。
最速147キロを誇り度胸も満点。癒やし系キャラの左腕は、間違いなくこの日の主役だった。