「広島春季キャンプ」(8日、日南)
広島のドラフト1位・森下暢仁投手(明大)が、今キャンプで初めてフリー打撃に登板した。
打撃ケージ裏には佐々岡監督や「ミスター赤ヘル」山本氏など約20人が集結。満員のスタンドからわき起こった拍手を受けてマウンドへ向かった。
最初に対戦したのは堂林。緊張な面持ちから直球を投げ込み、力勝負を挑んだ。詰まらせる場面も見られ23球を投げ、安打性は3本だった。
続いて西川が打席へ。10球目は右翼へ。“プロ初本塁打”を被弾するなど23球で安打性は7本だったが、思い切り腕を振り抜いた。
注目の即戦力右腕は、計2人に46球を投げた。