広島・誠也が初打席初球アーチ 佐々岡監督も仰天「初球でああなるとは…」

2回、先制ソロを放ち出迎えるナインとタッチを交わす鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
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 「練習試合、広島5-4ロッテ」(14日、コザしんきんスタジアム)

 広島の鈴木誠也外野手(25)が今季初となる対外試合に「4番・右翼」で出場した。二回の初打席にロッテの唐川から初球先制ソロ弾を放ち、佐々岡監督の“初陣V”に花を添えた。先制点をもたらしたチーム第1号に「積極的にいこうと思った。結果は本塁打になりましたが、それよりも初球から自分のスイングで合わせられた。しっかりと振れたので良かったです」と淡々とした表情で振り返った。

 佐々岡監督は「一発というか初球でああなるとは…。誰もがビックリしたでしょうね」と目を丸くした。

 四回は中飛に倒れるも左翼ポール際へ大ファウルを放つなど存在感を示した。「打席の中で自分のスイングをどれだけ出せたかの方が大切」と結果に満足することはなく、次を見据えた。

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