広島の新外国人コンビが対外試合デビュー DJとスコットともに無失点
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「練習試合、日本ハム5-1広島」(19日、タピックスタジアム名護)
広島の新外国人、DJ・ジョンソン投手(30)=前ロッキーズとテイラー・スコット投手(27)=前オリオールズが19日の日本ハム戦でそろって、対外試合でデビューを果たした。
スコットは六回から登板し、1回を1安打無失点。1死から二塁打を浴びたが後続を落ち着いて封じた。ツーシームとスライダーで打者を料理し「いつも、3、4月に(状態が)上がってくるけど、いつもよりいいね」と例年よりコンディションがいいことを強調した。
DJジョンソンは八回からマウンドに上がり、三者凡退。2死から王柏融に粘られたが、最後は力強い直球で空振り三振に斬った。中継ぎ陣の整備が欠かせないチームにとって、新守護神候補の両新助っ人右腕が見せた頼もしい“初陣”が、チームにとって明るい材料となった。