広島・堂林がアピール 途中出場で2点二塁打「しっかり振っていこうと」

 7回、左中間に逆転の2点適時二塁打を放つ堂林(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、ヤクルト6-7広島」(22日、ANA BALL PARK浦添)

 広島の堂林翔太内野手(28)が途中出場ながらバットで存在感を見せつけた。

 六回の守備から一塁に入ると七回だ。安打と四球などで無死満塁となり、この日の初打席を迎えた。「少ない打席の中でしっかり振っていこうと心掛けて打席に入りました」と2ボールからの3球目、ヤクルト3番手・杉山の145キロを振り抜くと、打球は左中間を破る2点適時二塁打。チームの勝利に貢献した。

 オープン戦初戦となった試合で、佐々岡真司監督(52)に白星発進をプレゼントした一打を放った鯉のプリンス。打席に入る時には三塁側の鯉党たちから大歓声を送られ、攻撃終了後にベンチへ戻る際も温かい拍手を注がれた背番号7がアピールを続けていく。

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