広島・大瀬良、開幕見据えてオープン戦初登板 佐々岡監督「しっかり合わせてくれれば」
「オープン戦、広島-阪神」(23日、コザしんきんスタジアム)
広島の先発は開幕投手に決定している大瀬良がオープン戦初登板。佐々岡監督は、前クール最終日に「(開幕投手を)見据えた調整だと思いますし結果うんぬんではなく、一つずつ段階を踏んで3月20日にしっかり合わせてくれれば」と背中を押していた。猛虎打線を相手にどんな投球を示すかに注目が集まる。
打線は田中広、菊池涼の1、2番コンビに、「3番・左翼」で長野が先発出場。西川が「5番・中堅」、新外国人のピレラが「6番・三塁」でスタメン。先発マスクは坂倉がかぶる。
一方の阪神は新外国人のガンケルが先発。復活を目指す藤浪が中継ぎで登板を予定しており、ベテラン・能見が実戦初登板のマウンドに上がる見通しだ。打線では糸井が「1番・右翼」で初実戦に挑み、近本が「2番・中堅」で続く。中軸は糸原、大山、木浪が名を連ねた。試合開始は午後1時。スタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・右翼 糸井
2番・中堅 近本
3番・DH 糸原
4番・三塁 大山
5番・遊撃 木浪
6番・二塁 上本
7番・左翼 高山
8番・捕手 原口
9番・一塁 陽川
先発・ガンケル
【広島】
1番・遊撃 田中広
2番・二塁 菊池涼
3番・左翼 長野
4番・右翼 鈴木誠
5番・中堅 西川
6番・三塁 ピレラ
7番・一塁 安部
8番・捕手 坂倉
9番・DH 高橋大
先発・大瀬良