広島、岩手出身の高橋樹、3・11に好投「忘れられない出来事」

 「オープン戦、DeNA7-1広島」(11日、横浜スタジアム)

 広島の高橋樹也投手(22)が11日、初の開幕1軍へ大きくアピールした。岩手県花巻市出身の左腕は2011年3月11日に東日本大震災を経験。9年が経過したこの日は2番手四回からマウンドに上がった。

 先頭の3番・オースティンを遊ゴロに仕留め、前の打席で本塁打を放った4番・佐野を二ゴロ。5番・宮崎を遊ゴロに封じ、三者凡退でDeNAの強力クリーンアップを封じた。

 震災を経験した身として「いろいろ大変だった。忘れられない出来事」と当時を振り返った。左の中継ぎとして開幕1軍メンバーに名を連ねるべく、アピールを続けていく。

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