広島ドラ1森下が乱調、三回までに5失点
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「オープン戦、広島-ソフトバンク」(15日、マツダスタジアム)
先発した広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)=明大=が、ソフトバンク打線に捕まった。
初回1死から2番・佐藤に四球、盗塁で得点圏に走者を背負うと、3番・中村晃に右前への適時打で先制点を献上。二回は1死から8番・リチャードに初球の147キロの直球を捉えられ、左中間へのソロを浴びた。
序盤はストライクゾーンの直球で空振りやファウルを奪うシーンが多かったが、ボール球が多く初回だけで28球を費やした。三回は先頭の中村晃に右越えのソロを許し、その後は長谷川勇、上林、西田の3連打で2点を追加された。四回は無失点に抑えた。
試合前の段階で、オープン戦は3試合に登板して11回で6安打2失点と安定した投球を見せていた。この日は4回を7安打5失点という苦しい投球だった。