広島・佐々岡監督 10試合勝ちなしに「リリーフが0でいけなかった」
「練習試合、ヤクルト3-2広島」(24日、マツダスタジアム)
広島は、開幕ローテ候補の薮田が3回3安打無失点と好投した。2-1の八回にはフランスアが登板。先頭打者の四球からリズムを崩すと、その後2点を失った。守護神候補の炎上で、チームはオープン戦から数え10試合連続で勝ち星なしに終わった。
佐々岡監督の試合後のコメントは以下の通り。
-今年初めてのナイターになったが。
「選手は久々というとことだった。無駄にせずにできたと思う。(この日1軍に合流したドラフト2位の)宇草が(初めてで)不安があったけど、しっかりとやってくれたと思う」
-なかなか勝ちがない。
「良いものではないけどね。スカッと勝ちたいところで、リリーフが0でいけなかった。一岡にしろ、フランスアにしろ。フランスアは、入りをずっと言っているんだけど、あのボールでは、というところ。今のままでは…。本人がどう思っているか」
-DJ・ジョンソンがきょうから2軍になったが。
「こういう状況で開幕ができない中でボール自体もね。外国人は負け試合で投げさせる訳にはいかない。勝ちで投げてもわらないと。今のままでは難しい。下で投げてもらって、結果を出してくれれば」
-薮田は好投した。
「最初から3回だった。飛ばしていたけど良いボールがそろっていた。変化球も投げ切れていた」