広島・佐々岡監督自らノック「あれぐらいのことはできますよ」
広島は19日、マツダスタジアムで規模を縮小した練習を開始した。午前中の「野手A班」には選手会長・田中広や長野、鈴木誠らがノックやフリー打撃で汗を流した。午後は九里や床田などが「投手A班」に入り、キャッチボールやランニングなどで調整した。
佐々岡監督は午前中、スタンドで野手陣の練習を見つめ、午後からはグラウンドで投手陣をチェックして、自らがノックを行うシーンもあった。
コーチ陣も分散する練習形態を取り、午後の練習でコーチは沢崎投手コーチのみ。佐々岡監督は「みんなで手伝いながら」と選手たちをサポートしていく構え。ノックには「あれぐらいのことは、できますよ(笑)」と明るい表情だった。