広島・岡田、フォーク習得の鍵は「どうコントロールしていくか」
広島の岡田明丈投手(26)が28日、廿日市市の大野練習場で行われた2軍通い組の練習に参加。ブルペンで61球を投げ「全球種まんべんなく投げました。いい感じでした」と、納得の表情を浮かべた。
現在は、キレのあるフォーク習得に取り組んでいる。試行錯誤した結果、ボールを深く挟んだ握り方に若干変更した。「落ち幅とかがあると思うので、どうコントロールしていくかだと思う」と安定した制球を心掛けている。
フォークなど変化球のキレが増せば、より速球が生き、投球の幅も広がる。「自分は真っすぐが主流の投手。ストレートが一番重要なので、そこはおろそかにならずにやっていきたい」と直球の精度を第一に考えながら、レベルアップを図っている。