白血病で闘病の広島OB北別府さん「生きています」 移植後初のブログ更新
成人T細胞白血病の治療をしている元広島投手でデイリースポーツウェブ評論家・北別府学さんが22日、「生きてます」と題して公式ブログを更新した。北別府さん自身がブログを更新したのは5月16日以来で移植後初めて。
5月19日に末梢血幹細胞移植し治療を続けていた。移植後はブログは広美夫人が更新。白血球の数値があがらず苦しい状態が続いていたことが記されていた。しかし、プロ野球開幕直前に移植した細胞が骨髄で新しい血液をつくりはじめたことを意味する「生着」の反応が見られ、会話もできるようになったという。そしてこの日「病院にいること プロ野球が開幕したこと まだ夢を見ているようです 皆さん本当にありがとう」と北別府さん自身がブログを更新した。
続けて「私はまだ指の動きが悪いので更新はリハビリにもなります 今は、良くなって番組に出て皆さんにお礼が言いたい その一念で頑張っています。5up!とフロントドアでかけてもらった言葉も忘れません。」と、入院前までレギュラー出演していた地元広島ホームテレビの番組への出演意欲もつづっていた。