広島、安部の適時打で勝ち越し 先発九里は5回4失点

6回、勝ち越しの適時打を放つ安部(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)

 広島が4-4で迎えた六回、安部の右前適時打で1点を勝ち越した。

 先頭の田中広が右前打で出塁。この日スタメンから外れた菊池涼が一塁へのセーフティーバントを成功させて無死一、二塁とした。ピレラの三塁併殺で2死三塁と好機はしぼみかけたが、ここで安部がフルカウントからの7球目、147キロの外角直球を強振。しぶとく一、二塁間を抜いた。

 先発の九里は5回7安打4失点だった。

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