広島・堂林がファンに届ける適時二塁打「積極的に」有観客ようやく見せ場

 6回、適時二塁打を放つ堂林(撮影・立川洋一郎)
 6回、適時二塁打を放つ堂林(撮影・立川洋一郎)
 6回裏が終了し、この回に適時二塁打を放った堂林はベンチに引き揚げて笑顔を見せる(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手が適時二塁打を放ち、詰めかけたファンを沸かせた。

 0-7の六回だ。会沢が中前打を放ち2死一塁で出番が来た。沢村の初球、152キロの直球を芯ではじき返した。「初球から積極的に打ちにいきました。良い反応で捉えることができた」。

 この日は待ちに待った一戦。マツダスタジアムに今季初めてファンが集まった。二塁塁上に立った堂林には、鯉党から大きな拍手が送られた。

 さらに1-7の七回には代打・メヒアが右中間席へ2号ソロをたたき込んだ。ドミニカンは「打ったのは直球。負けているので、まずは塁に出る気持ちでライナーを意識して打席に入った。大振りにならず良いポイントで捉えられ、結果的にホームランになった」と振り返った。

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