広島・菊池涼が2点適時打も…中軸が続けず

 「広島-巨人」(16日、マツダスタジアム)

 広島が七回に2点を返した。先頭の代打・安部が四球を選び、続く西川がカウント1-1から変化球を右翼へ運ぶ二塁打。最後は右手一本で運んだ技ありの一打で、この回からマウンドに上がった巨人の2番手・大竹を攻め立てた。

 無死二、三塁の絶好機で2番・菊池涼が初球145キロを捉え、中越えのフェンス直撃2点適時二塁打で、2人の走者を迎え入れた。

 3番・ピレラは凡退し、1死二塁と好機は続いたが、頼みの主砲・鈴木誠は空振り三振、5番・松山も中飛に倒れて追加点は奪えなかった。

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