広島3連敗も堂林は絶好調「内容のある打席が増えている」

4回、2ランを放って生還し、鈴木誠(左)とヒップタッチをする広島・堂林=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島4-9巨人」(16日、マツダスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手(28)が、巨人先発のメルセデスから4号2ランを放った。

 0-3とリードされて迎えた四回、2死二塁。2ボールからの3球目。126キロの低めスライダーを華麗にすくい、右中間席に運んだ。「(カウント)ゼロツーなので(ストライクを)取りにいく球に積極的にいこうと思った。自分のスイングができました」とうなずいた。

 六回にも高め直球を捉え、左中間へ二塁打。マルチ安打を記録し、5試合連続安打と好調を維持している。

 打率は・420と首位打者をキープしている。「内容のある打席が増えている。凡打でも次に次にと切り替えている」と好調の要因を話した。

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