広島・鈴木誠が今季チーム初犠飛 三回は松山の適時打で再び追いつく
「広島-ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)
広島が初回、同点に追いついた。
1点を先制された直後の攻撃。ヤクルト先発・小川から先頭の西川、菊池涼の連打で一、二塁とし、その後1死二、三塁から4番・鈴木誠が左翼へ犠飛。すぐさま試合を振り出しに戻した。鈴木誠は「チャンスで最低限の仕事が出来ました」と球団を通じて振り返った。
試合前時点で、広島は今季108得点。そのうち犠飛での得点は0で、チームとして今季初めて犠飛で得点を挙げた。
チームは二回、ヤクルト・小川に適時打を打たれ、再びリードを許したが、三回、再び同点に追いついた。
1死から3番・堂林が中前打で出塁。2死後、松山の打席で堂林が二盗に成功して得点圏に進んだ。ここで松山が低めのチェンジアップをうまく中堅に運ぶ適時打を放って再び試合を振り出しに戻した。
松山は「堂林が走って、チャンスを作ってくれたので、必死に食らいついていきました。前の打席の反省を活かして、上手く拾うことが出来ました」とコメントした。