広島・床田、連続四球から失点の五回を猛省「あそこで踏ん張らないと信頼されない」
「広島4-9ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)
広島の床田寛樹投手が、五回を投げ切れず4回1/3を11安打5失点(自責点4)で2敗目を喫した。
初回、二回と失点。2-2の五回にもつかまった。2連続四球でピンチを招き、西浦とエスコバーに適時打を浴びて3点を失った。
「振ってほしい所で見切られ、ボール先行になった。苦しい所でカウントを取れないと、苦しくなる。五回は粘り切れなかった。あそこで踏ん張らないと信頼されない」
佐々岡監督は「やっぱり投手。床田は1回勝って波に乗れるかなと思ったんだけど。五回?弱い所が出るのかな。ピンチになってギアを入れても遅い。最初から行かないと」と振り返った。
リリーフ陣も打たれた。六回はスコットが3失点。九回はフランスアが1点を許した。指揮官は「(点差が)開いていくと反撃がしぼんでしまう。1、2点差ならともかく、3点以上になると打つしかなくなる」と話した。