広島クローザー禍…スコット、菊池保に続いて一岡もリード守れず

 9回、佐野(左)に逆転サヨナラ満塁本塁打を浴びた一岡(撮影・堀内翔)
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 「DeNA9-6広島」(24日、横浜スタジアム)

 クローザーの誤算で、またも勝利を逃した。2点リードの九回は一岡が登板。無死からの死球、四球で一、二塁のピンチを招き、梶谷に適時打を浴びて1点差。さらにオースティンへの四球などで1死満塁とし、佐野に逆転サヨナラ満塁本塁打を浴びた。

 広島のクローザーは開幕時はスコットが務めていたが、結果を残せず降格。代役として九回を任された菊池保は10日の中日戦、19日のヤクルト戦、22日の阪神戦とともに1点リードを守れず失敗していた。

 一岡は23日の阪神戦で2点リードの九回に登板。2年ぶりのセーブを挙げていた。

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