広島・鈴木誠 2桁アーチも大敗に悔しさ隠せず「特に意識も…」
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「巨人11-3広島」(1日、東京ドーム)
広島の鈴木誠也外野手(25)が、八回に今季第10号となるソロを放ち、5年連続の2桁本塁打を達成した。
2-11と劣勢の試合展開の中、八回1死から宮國の直球を左翼スタンド中段へ運んだ。鈴木誠は初回にも適時打を放っており、この日2打点と孤軍奮闘の働きを見せた。
試合後はベンチで座りながら、悔しさを押し殺すようにグラウンドを見つめた主砲。2桁本塁打に本人は「特に意識も何もしていないです。こういう試合展開になってしまったので、とにかく雑にならないように心掛けてプレーしました」と振り返った。