広島・佐々岡監督「やられた分、やり返す」巨人に3タテ返し

お立ち台で笑顔を見せる広島・塹江(左)と坂倉=マツダスタジアム
8回表に登板して無失点に抑え、安堵の表情を見せる塹江(撮影・立川洋一郎)
8回、代打で勝ち越しソロを放ち、ベンチのナインと喜び合う坂倉(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-1巨人」(23日、マツダスタジアム)

 広島は接戦を制して今季2度目の3連勝、今季初の同一カード3連勝を飾った。巨人戦は昨年7月19~21日以来の同一カード3連勝と、意地を見せた。

 同点の八回に代打・坂倉が決勝ソロ。八回を抑えた2番手・塹江は2死から四球と安打などで2死二、三塁のピンチでモタを空振り三振。ピンチを脱して3勝目をマークした。九回はフランスアが2死満塁で、ウィーラーを左飛に打ち取った。

 試合後、佐々岡監督は「やられた分、やり返すという気持ちをみんな持っていた。地元でなかなか勝てなかったので、こういう勝ち方で勢いに乗っていきたい」と意気込んだ。7月14日からのホーム3連戦で3タテを食らった借りを返した。

 週明け25日からは横浜に乗り込んでDeNAと3連戦。先週は本拠地にDeNAを迎えたが、1分け2敗と苦しんだだけに「横浜にもやられているので、その分やり返すという気持ちで、もう1回やっていく」と指揮官はリベンジを誓った。

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