「広島-中日」(15日、マツダスタジアム)
先発した広島の九里亜蓮投手(29)は87球を投げ、6回3安打1失点。勝利投手の権利を持って降板した。
初回、大島、平田、アルモンテを三者連続三振に仕留めるなど上々の立ち上がり。その裏に鈴木誠の2試合連続となる第18号3ランなどで4点の援護をもらった。
二回以降もボール先行ながら中日から凡打の山を築き、失点は六回2死からアルモンテの右越えソロのみ。変化球を軸に要所を締めた。
先発した中日・大野雄とは八回途中5失点で敗れた9月1日(ナゴヤドーム)以来の再戦となったが、見事にリベンジを果たした。