広島先発床田が7回1失点 4連続含む9奪三振

7回を投げ終えて引き揚げる床田=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
床田寛樹
3回、左前打を放つ床田=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-DeNA」(25日、マツダスタジアム)

 広島の床田寛樹投手が7回8安打1失点と好投した。三振は今季最多の9個を奪った。

 直球の力強さと低めへの制球が抜群だった。先頭・井納に安打を許した五回無死一塁からは圧巻の投球。梶谷、ソトを直球で見逃し三振に打ち取ると、オースティンを最後は148キロの内角速球で見逃し三振だ。さらに回をまたいだ六回先頭・佐野も封じて4者連続見逃し三振に仕留めた。

 7月18日のヤクルト戦で2敗目がついて以降、この試合前まで5試合連続で黒星を喫していた。チームも4連敗中でこの日を迎えた。登板前に左腕は「自分が負けて連敗することもあったり、逆に他の選手に連敗を止めてもらっているので、何とか自分が止められるように、チームが勝てるように頑張ります」と意気込んでいた。

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