広島 V可能性が完全消滅…佐々岡監督「残りゲームを集中するだけ」

 6回、空振り三振に倒れる鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
 8回表終了後、選手交代を告げにベンチを出る佐々岡監督(撮影・飯室逸平)
 1回、大山のフライを落球する鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神2-0広島」(21日、甲子園球場)

 広島は今季4度目の完封負けを喫し、2年連続で優勝の可能性が消滅した。

 打線が沈黙し、今季104試合目でV逸が確定。佐々岡監督は「残りゲーム、我々は一つずつ、集中してやるだけです」と懸命に前を向いた。

 初回、先頭の田中広が左前打、犠打で1死二塁としたが後続が倒れた。阪神先発・青柳を攻略できず、その後は4投手の継投の前に無得点。散発3安打で連打はなく、3番・鈴木誠と4番・松山で計6三振。5番・西川を含め、クリーンアップは無安打に終わった。

 先発・遠藤は初回の2失点で粘ったが、攻撃陣が援護できず。投手が踏ん張りながらも打線が奮起できない、今季を象徴する敗戦となってしまった。残り16試合、ファンのために力を振り絞って最後まで戦い抜く。

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