広島・佐々岡監督 1位・栗林は「カープのユニホームを着て活躍するイメージ」

ZOOM取材を受ける佐々岡監督
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 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 広島はトヨタ自動車の栗林良吏投手(24)の単独1位指名に成功した。交渉権を獲得した佐々岡真司監督(53)が1位指名を決断するまでの経緯を語った。

  ◇  ◇

 -単独での指名になった。

 「くじを引かずに取れた。ホッとする。うれしかった」

 -競合は?

 「覚悟していた。緊張感を持って、他の球団の指名を見ていた」

 -栗林投手については。

 「全てにおいて素晴らしい投手。まず真っすぐに強さがある。変化球のコントロールも良い。全てにおいて。(去年は)森下を取ったけど、同等の活躍をしてくれると思う。準備が難しい中で、スカウトがよくやってくれました。今年の反省の中で、即戦力投手が欲しいと伝えた」

 -決断は。

 「きょう決めました。(最初に)映像を見たときユニホームに違和感を抱かなかった。カープのユニホームを着て活躍するイメージがあった。早く一緒にユニホームを着て頑張りたい」

 -験担ぎは。

 「今年は赤いパンツで来ました」

 -決め手は。

 「真っすぐのコントロール、変化球の精度、コントロール、全てにおいて評価している。先発、リリーフも経験していると聞いている。総合的に見て決めました」

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