広島・森下が10勝目の権利を手に降板 8回無失点 新人王へ防御率リーグ2位1・91

6回裏中日2死一、三塁、中日・高橋(左)を遊ゴロに打ち取り、グラブをたたいてベンチへ向かう広島・森下暢仁=ナゴヤドーム(撮影・立川洋一郎)
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 「中日-広島」(1日、ナゴヤドーム)

 広島の先発・森下が8回119球を投げて7安打無失点、7奪三振の好投。10勝目の権利を手にして降板した。

 抜群の制球力で0を並べた。初回、2死三塁のピンチを招いたが、A・マルティネスを外角低めいっぱいのカットボールで三振に仕留めて切り抜けた。二回以降五回まで1安打に抑える安定した投球。六回は2死から連打を浴びて一、三塁とされたが、高橋をインハイの150キロの直球で遊ゴロに打ち取った。

 この試合で今シーズンの規定投球回に到達した。

 このまま広島が勝てば森下は10勝3敗、防御率は1・908となり、中日・大野雄の1・906に次いで2位に浮上した。新人王を争う巨人・戸郷は8勝6敗、防御率2・92。

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