広島 森下が球団新人22年ぶりの月間MVP受賞「うまくいった一年だった」

月間MVPに輝いた広島・森下
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 セ・パ両リーグは18日、「大樹生命月間MVP」の10、11月度受賞選手を発表し、セの投手部門では広島・ルーキーの森下暢仁投手(23)が初受賞した。

 10、11月は5試合に先発登板して4勝0敗。防御率は0・24の好成績を残した。森下は「1年目からしっかりとチームに貢献して野球をやれた。自分の中でもイメージ以上のことができたので、良かったと思います。本当にうれしいです」と喜びの声を口にした。

 新人の月間MVP受賞は球団では90年の佐々岡真司投手、95年の山内泰幸投手、98年の小林幹英投手に次ぐ4人目となった。

 今季はチームトップの10勝を挙げ、防御率1・91。大車輪の活躍で新人王を確実にした。「本当にうまくいった一年だった。来年が心配です。これ以上の成果を出せるのかという心配があるので、来年も勝てるように準備していきたい」と今季超えを誓った。

 ルーキーにとって初のオフを迎える。「(来季は)これ以上の試合をこなさないといけないので、今年以上にしんどくなる。体力だったり、技術だったり、疲れの取り方だったりを学んでいきたい」と話した。

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