広島・永井敦士が3ラン フェニックスLで存在感「積極的に振っていこうと」
「フェニックス・リーグ、広島8-0楽天」(18日、天福球場)
広島の永井敦士外野手が、今リーグ自身1号となる3ランで存在感を示した。
1点を奪って迎えた2回1死一、三塁だ。池田のスライダーを左翼席へ運んだ。
「積極的に振っていこうと思っていた。その結果。良かったです」
8月には左手有鉤骨を骨折し手術を受けた。試合に出られない日々を過ごし危機感がある。「肩の開きが早い。そういう課題を克服していけたら。離脱をして長かった。試合に出させてもらっているので、しっかりとやっていきたい」と力を込めた。
また、直前には正随が左越えソロを放った。本塁打は今リーグ2本目。「とにかく、しっかりと振ろうと思った。今は配球を考えながら打席に立っています」
今リーグでの結果と内容が、来春の1軍春季キャンプメンバー入りにつながる。大盛を筆頭に、若鯉外野手がアピールを続けている。