広島ドラ6・矢野「肩が自分の魅力」目標は遊撃レギュラー奪取「1年間ノーエラーで」
広島は15日、広島市内のホテルで新人7選手の入団会見を開き、ドラフト6位で指名された矢野雅哉内野手(21)=亜大=は開幕1軍を目標に掲げ、将来的にはゴールデングラブ賞獲得に意欲を示した。
遠投は130メートル。強肩が売りの遊撃手は「誰にもアウトにできない位置からアウトにできる肩が自分の魅力」と自身の特徴をアピールした。
目標とするのはチームメイトの菊池涼。「自分もショートで1年間ノーエラーできたらいいなと思う」と語った。
対戦したい投手に阪神の高橋遙人を挙げた。大学時代に対戦したことがあり、三振に抑えられたという。「とにかく塁に出られれば」と話した。
「ショートでレギュラーが目標。常に攻めの姿勢で全力でやるのが自身のプレースタイル。ファンの方々を魅了できるようにしたい」と意気込んだ。