広島・鈴木誠「来年は上位に」菊池涼「本当に嬉しい」ベストナイン選出
セ、パ両リーグの今季のベストナインが16日に発表され、広島・鈴木誠也外野手(26)と菊池涼介内野手(30)が選出された。鈴木誠は外野手部門で5年連続5度目の選出。菊池涼は3年ぶり2度目の受賞となった。
鈴木誠は今季、118試合に出場し打率・300、25本塁打、75打点。規定打席に到達しての5年連続3割は球団史上初。5年連続3割、25本塁打は、王貞治、落合博満、小笠原道大に続き、史上4人目の快挙だった。
菊池涼は106試合の出場で打率・271、10本塁打、41打点。守備では両リーグで初めて守備率10割の金字塔を打ち立てた。
受賞にあたり、両選手は球団を通じて発表したコメントは以下の通り。
鈴木誠「個人的にもチームも悔しいシーズンでした。来年はしっかり上位にいけるように、そして個人的にも良い成績が残せるように頑張りたいと思います。今年はコロナで大変な中、たくさんのファンの皆さんが応援してくれたこと感謝しています。来年は観に来てくださったファンの方へ一つでも多く印象に残るようなプレーができるように頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」
菊池涼「なかなか取れない賞なので本当に嬉しく思っています。今シーズンは大変なシーズンでした。来シーズンは優勝争いができるようにしっかり引っ張って頑張りたいと思います。そして一人でも多くのファンの皆さんに球場へ足を運んでもらえるよう頑張ります」