広島・菊池涼介 現状維持で4年契約の2年目へ「やっぱりチームが勝たないと」

契約を更改し会見する広島・菊池涼介=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 広島の菊池涼介内野手が21日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円プラスで出来高にサインした。昨年オフに4年契約を結んでおり、来季が2年目になる。(金額は推定)

 今季は106試合で打率・271、10本塁打、41打点を記録。守備では二塁手として史上初となる開幕から無失策で、守備率10割でシーズンを終えた。

 菊池涼は更改にあたって、「やっぱりチームが勝たないと。勝つために何かを積み重ねていかないといけないので、やっぱりチームが勝って『こういういい成績が残せました』と自信を持って言いたいし。なかなか広島の街に、ファンの人たちに元気を与えられなかったかなと思うので、やっぱり優勝争いをしっかりしないといけない」とコメントした。

 ベストナインに選ばれると共に、8年連続8度目となるゴールデングラブ賞を両リーグ最多の283票で獲得した。

 また、契約更改交渉後は、マツダスタジアム左翼席後方の壁面に、守備率10割の記念プレーを設置した。

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