広島・堂林、妻・枡田アナの誕生日に「何かいいプレゼントを」 2000万増に明るい表情
広島の堂林翔太内野手(29)が22日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から2000万増となる3600万円でサインした。(金額は推定)
堂林は「倍以上の評価を頂きました」とうなずき、球団から掛けられた言葉に実感を込めた。「『今年一年、しっかり働いてくれた』ということを言われて、カープに入って11年(の中で)、一番いい言葉を頂きました」と明かし「ほんの少しですけど、恩返しはできたのかなと思いますし、また来年以降も引き締めて頑張らないといけないなという気持ちになりました」と誓いを新たにした。
今季は6年ぶりの開幕スタメンを勝ち取ると、一時打率4割台をマークするなど絶好調のスタートとなった。勝負強さを発揮しながら存在感を示し、111試合の出場で打率・279。自己最多に並ぶ14本塁打を放ち、58打点と17盗塁はいずれもキャリアハイで、見事な復活を果たした。
昇給分の使い道には「子どもが3人いるので、子どもの将来のために貯金します」と笑顔。夫人である枡田絵理奈アナの誕生日が25日に控えており「誕生日とクリスマスと結婚記念日が同時に来るので、何かいいプレゼントを選んでもらいます」と明るい表情を浮かべていた。