広島・中村奨が巨人・小林に弟子入り「遠慮せず聞けたら」合同自主トレ実施
広島の中村奨成捕手(21)が27日、広陵の10学年上の先輩である巨人・小林誠司捕手(31)とともに来年1月に合同自主トレを行うことを明かした。
中村奨は「憧れでした。一緒に練習させてもらえるだけすごくありがたい。来年は僕のレベルアップのためにもたくさん吸収したい」と目を輝かせた。
3年目の今季は7月25日に念願の1軍初昇格を果たし、翌26日のDeNA戦で代打として1軍初出場を経験した。しかし、4試合全て代打で出場も4打数無安打に終わり、シーズンを終えた。
飛躍の4年目とするため、まずは捕手として守備力をさらに強化していくことが求められる。「誠司さん(小林)は送球がいいですし、何よりワンバウンドを捕る技術が高い。リード面とかの話を聞きたい。世界で戦っている人なので、遠慮せずに聞けたらいい」と配球などを学ぶ構えを示した。