広島・松田オーナー「元気や勇気を与える存在に」 コロナ禍でのVへ一体感で巻き返す
広島は6日、広島市南区の球団事務所で仕事始めを迎えた。3年ぶりのリーグ制覇を目指す1年。松田元オーナー(69)は「スポーツの力を示し球団の使命を果たしたい。元気や勇気を与える存在になりたい」と抱負を語った。
佐々岡監督が率いるチームは、今季から主将制を復活。投手は大瀬良、野手が鈴木誠が大役を務める。ポジションの垣根を越えて意見を言い合うことで団結力を強くしていくのが狙い。一体感で2年連続Bクラスからの巻き返しを図る。
新型コロナウイルス第3波が全国に広がる中で新年を迎えた。「去年はコロナ対策に追われた。その中で知識を増やし気をつけながらやった1年だった」。昨年の経験を財産に変えてチームは前に進んでいく。