広島・メヒアがコロナ感染 キャンプイン間に合わない…フランスアとは接触なし
広島は12日、アレハンドロ・メヒア内野手(27)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。球団ではヘロニモ・フランスア投手(27)に続き2人目。鈴木球団本部長は「接触があったわけではない」とメヒアとフランスアが接触した事実はないと説明した。
メヒアは母国ドミニカ共和国の現地時間11日、渡航前にPCR検査を行い、同日に陽性判定だったことが判明。無症状で本人の体調に異常はなく、現在は自宅で療養しているという。
今後は検査日から10日後と14日後に再度、PCR検査を実施し、2回連続で陰性結果が出た後に来日準備を進める。その後、陰性証明を取得するため渡航前72時間以内に3度目のPCR検査を受け、結果が陰性なら翌日から来日可能となる。
ただ、来日後は2週間の隔離期間が必要のため、2月1日のキャンプインには間に合わない見通し。同本部長も「普通に考えれば、そうなるだろう」と話した。